以下の合意は、WANSecurity, Inc. (以後「WANSecurity」)、住所:7508 Newton Ave., Overland Park, KS 66204と顧客の間に結ばれるものです。WANSecurityは、サーバー コロケーション、リモート バックアップ、Webホスティング、インターネット上で個人の、またプライベートなドキュメントや他の情報のストレージ、移動を提供するインターネット サービス プロバイダです。顧客は自身の目的のためにこれらのサーバーを使用します。当事者は、インターネットがどんな団体や組織にも所有・制御されていないことを認識しており、よってWANSecurityは、WANSecurityが提供するサーバーに必ず常にアクセスできることを保証することはできません。WANSecurityは、誠意を持ってサービスの最大限のアップタイムを確保するために可能な限りの努力を払います。この書面の中に含まれた相互の協約に基づき、以下に合意します。
- 金銭的取り決め
サービス期間
顧客は初めに、1か月、3か月、6か月、あるいは12か月の契約の利用規約に合意します。必要な契約期間は、顧客が望むサービスの種類に基づき、WANSecurityのみに決定権があります。
サービス開始日時
最初の支払(当てはまる場合にはセットアップ費用を含む)は、サービスが提供される前に支払われることとします。WANSecurityが署名された合意書を受領し、初期のサービス期間、あるいは相互で合意したそれ以外の日付からサービスは開始されます。
顧客による契約更新
この合意は、契約期間の更新日付から少なくとも30日前に顧客が書面でキャンセルしない限り、自動的に3か月、あるいは6か月、お客様の契約条項に準じ更新されます。更新料金は変更される可能性があります。顧客によるサービスの更新は、契約内容や料金へのどんな変更にも合意するものとみなされます。
- WANSecurityのホスティング サーバーにホストされているウェブサイトについては、顧客によってWANSecurityへ請求日時までに支払いがなされない場合、WANSecurityのホスティング サーバーから顧客のウェブサイト ファイルが削除されることがあります。顧客は、そのような削除や切断についてWANSecurityがいかなる責任も負わないことに合意します。
- 顧客の同一所在地に置かれたサーバーについて、請求日時までに顧客がWANSecurityに支払いを行わない場合、WANSecurityはそのサーバーをWANSecurityのネットワークから切断し、WANSecurityからの通知なしで電源を抜くことがあります。顧客は、そのような削除や切断についてWANSecurityがいかなる責任も負わないことに合意します。ネットワークから切断された顧客が所有する機材は、以下のWANSecurityの代金返却方針に当てはまらない限り、未払いの支払いが完了するまで顧客へ返却されません。そのような機材に関して、切断された、あるいは電源が切られた状態で6日以上放置された場合、WANSecurityはいかなる責任も負いません。6日間の経過後は、その機材は顧客によって放棄されたものとみなされます。
- 上記の詳細のとおり、顧客によるキャンセルは30日間の猶予をもって書面によってなされなければなりません。
- セットアップ料金はいかなる状況においても返却はなされません。
- 最初の利用規約期間についてはいかなる状況においても料金の返却はなされません。
- WANSecurityに支払われた更新料金の返却は、顧客がキャンセルを望む契約期間の未使用の月のみに関して行なわれることになります。
- Customer shall not be entitled to any refund of any monies under any circumstances should this agreement be terminated due to a violation of the WANSecurity Policies and Terms of Service Agreement located at: Terms of Service Agreement
- 税金
WANSecurityは顧客やWANSecurityのサーバーによってなされた購入に関連する税金や他のいかなる料金に関しても責任を持ちません。顧客は販売される製品に関連するすべての税金や料金の責任を負います。
- 資料と製品
この契約の第9節に載せられているものや合法的目的、また、http://www.wansecurity.com/legal/ToSに載せられているWANSecurityの方針と利用規約に関係するものを除く、ネットワークを通過するいかなる情報の内容に関してもWANSecurityは制限を加えません。
WANSecurityは、提供するサービスによって明示、あるいは暗示されるいかなる種類の保証や表明も行いません。また、WANSecurityは、どんな特定の目的のためにも商品性や適応性の保証を行わず、いかなる理由、エラー、あるいは顧客の不作為による遅延からのデータ損失、配達不能、サービス中断によって顧客が受けるかもしれないいかなる損害についても責任を負いません。WANSecurityを通して入手されたいかなる情報の利用も顧客の責任であり、WANSecurityは、WANSecurityのサービスを通して入手された情報の正確性や質に関していかなる責任も負うことはありません。接続速度とは、エンド ツー エンドの接続速度のことです。WANSecurityは、エンド ツー エンドの接続速度や可用性の保証をすることはありません。WANSecurityは、アクセスのできない時間や他のダウンタイムによる損害賠償を、システムが使用できなかった期間について、毎月の料金に比例するものを上限として設定します。WANSecurityはそのような利用ができなかった結果として起こるかもしれないいかなる損害についても全く責任を負うことはしません。
- 商標権と著作権
顧客はこのサービスに関係していて、当てはまるどんな商標や著作権で保護されている資料でも用いる権利があることを保証します。
- 年齢
顧客はこの契約を結ぶことのできる法的年齢に達していることを証明します。
- 方針
WANSecurityはネットワークとインターネット セキュリティ、またネットワーク可用性を真剣に受け止めています。
顧客は、WANSecurityの方針と利用規約に載せられているすべての条件に合意します。
- WANSecurityのネットワーク資源は、顧客が他人になりすましたり、偽って他人やWANSecurityとして行動したりするために用いられてはなりません。顧客によって送信されるすべてのメッセージ、パケット、書類やその他どんな種類のデータも、正確に送信者を明らかにするべきです。ユーザは、電子メールや投稿物の源を実際とは異なるものに帰するものとしてはなりません。ユーザは、コンピューティング システムやネットワークのセキュリティや保全性を攻撃したり、権限のないアクセスをしようとしてはなりません。
- 顧客は、WANSecurityによって書面で通知がなされた場合を除き、いかなる状況においても、迷惑メールを送信したり、要求されたかオプトインされたか未承諾か、WANSecurityのネットワークに関係してのものかにかかわりなく、いかなる種類の大量一斉メール配信サービスに参加してはなりません。
- 顧客は、いかなる状況においても迷惑メール (UCS:Unsolicited Commercial Email) 、またいかなる種類の受信者側が未承諾のメールを、相手が個人、会社、あるいはどんな種類の団体であるか、また、WANSecurityのネットワーク上かそれ以外かにかかわらず、送信してはなりません。
- 顧客は、どんな種類であれ未承諾のメールの送信を行うことにより、WANSecurityのネットワークがブラックリストに載ること、また、サービスの取り消しやサービス拒否の対象となる可能性があることを認識しています。顧客は、この契約の条件に従わないことによるサービスの取り消しについてWANSecurityに損害賠償を支払うことに合意します。
- WANSecurityの電子メールに関する方針に背く行為は、契約の即時破棄、さらにはこれによりWANSecurityが被る被害についての追加賠償請求の対象となります。
- WANSecurityのサーバーやネットワーク上では、いかなる種類のポルノ的・わいせつな内容のものの保存、販売、あるいはプロキシ(中継サーバー)を禁止します。この方針に従わない場合、当方で契約をただちに破棄することが可能になります。
- WANSecurityは、WANSecurityのサーバーやネットワーク上での、いかなる種類のギャンブルに関連するサービスやゲームの保存、販売、プロキシを許可しません。この方針に従わない場合、当方で契約をただちに破棄することが可能になります。
- 契約解除
- この契約は、30日の猶予をもって書面で相手側に通知することにより、どちらの当事者も理由なく契約解除をすることができます。書面での通知は郵便かファックスによって送ることができます。WANSecurityはサービス解除の前にすべてのキャンセルを検証する権利を持ちます。上記にかかわらず、顧客がこの契約の条件のどれかに従わない場合、違約金なしでいつでも、WANSecurityはこの契約に該当するサービスを解除することができます。
- WANSecurityの方針や利用規約の違反による契約解除はただちに行われます。顧客が、http://www.wansecurity.com/legal/ToSに載せられているWANSecurityの利用規約に違反した、あるいは違反しようとしているとWANSecurityがみなす場合、あるいは、顧客の請求期日までにWANSecurityへの支払いを怠る場合、WANSecurityは自由裁量によりサービスをただちにキャンセル、あるいは中断することができます。
- このような契約解除の根拠が迷惑メールである場合、顧客は契約解除に関連する定められた料金や損害賠償を払う責任を負います。その料金はWANSecurityの方針と利用規約に掲載されています。
キャンセルの通知
キャンセルの書面による通知は郵便かファックスで行うことができます。
- 有限責任
- 顧客は、WANSecurityによって提供されるサーバーやサービスの利用によるリスクは顧客が負うことに合意します。WANSecurity、その従業員、関連会社、代理人、商業ライセンサなどは、サーバーのサービスが停止したりエラーが起こらないことを保証しません。また、サーバーのサービスを利用することから得られる結果や、WANSecurityのサーバー サービスに含まれる、あるいはそれを通して提供される情報の正確性、信頼性、あるいは内容を保証することもありません。
- 過失を含むいかなる状況においても、WANSecurity、そのオフィス、代理人、あるいは、WANSecurityのサービスの創作、制作、頒布に関係する者は、WANSecurityのサービスを利用する、あるいは利用できないことから起こる直接的、間接的、偶発的、特異な、あるいは、結果的損害について責任を問われません。また、自然災害によるものか否かにかかわらず、過失、不作為、中断、ファイル削除、エラー、欠陥、運営や伝送の遅延、パフォーマンスの障害、通信障害、窃盗、破壊、WANSecurityの記録、プログラム、サービスへの権限のないアクセスによる損害についても責任を問われません。顧客はここで、本項はWANSecurityのサーバー サービスの内容すべてに当てはまることを認めます。
- 上記にかかわらず、損害、損失、あるいは契約による、過失か否かにかかわらない不法行為による行動に関する顧客の唯一の法的救済は、顧客がこの契約の最初の期間に払った金額を超えないものとします。
- 合法的目的
顧客は、WANSecurityのサーバー サービスを合法的目的のためのみに利用できます。連邦、州、自治体の規定に反する内容のものを伝送することは禁じられています。これには、著作権によって保護されたもの、脅威を与えるもの、あるいはわいせつであると法的にみなされるもの、企業秘密によって保護されたものを含みますが、それに限ったものではありません。
- 補償
顧客は、顧客によって提供される、あるいは提供される合意がなされたいかなるサービス、顧客によって販売されるいかなる製品から出る、あるいはその結果として生じる、WANSecurity、その代理人、顧客、従業員、役員、被雇用者に対して求められる、道理にかなった範囲の弁護士の料金を含む、すべての要求、賠償、損失、費用、要求に関して、WANSecurityを擁護し、補償し、WANSecurityを免責することに合意します。顧客は以下のいかなるものから出る法的責任に対してWANSecurityを擁護し、補償しかつ無害に保つことに合意します:
- WANSecurityのサービスに関連して販売された、あるいは配布されたいかなる製品によって引き起こされた人や財産への損害;
- 第三者の所有権を侵害する、あるいは侵害したとされる、顧客によって提供されたいかなるもの;
- 著作権侵害;そして、
- WANSecurityによって提供されるサービスを利用して顧客が販売したいかなる欠陥商品。
- ドメイン名の所有権、争議、そして使用
顧客に代行してWANSecurityが登録したどのドメイン名も、その顧客が、顧客の代理としてWANSecurityに生じたすべての登録料金を顧客がWANSecurityに支払った後に顧客の所有物となります。WANSecurityは、顧客が料金を支払って登録した顧客のドメイン名についてはいかなる所有権も主張しません。WANSecurityはその自由裁量により、顧客に代わってWANSecurityが登録した名前のためのすべての請求書を、登録者によって、あるいはその代理人によって顧客へ直接送付されるように取り決めるか、WANSecurityが登録費用に加え、当てはまる出費やサービス料金があればそれを顧客に直接請求します。
顧客は、WANSecurityによって顧客のドメイン名が他の知的財産権所有者の商標権や他の知的財産権を侵害するという情報を与えられる可能性があることに合意します。その場合、顧客は以下の点に合意します:
- 顧客は、そのような争議の結果が何であろうと、また、顧客のドメインをホストしているドメイン名サービスがWANSecurityにホストされているか、ホストされつづけるかにかかわりなく、そのような所有者によって取られる行動に関して、WANSecurityに損害を与えないことに合意します。
- 顧客は、顧客保有のドメイン名に関する争議が起こった際、弊社がドメイン名サービスを停止する権利を保持することに合意します。
- 顧客は、WANSecurityがそのような争議の通知を受けて顧客のドメイン名サービスを停止した場合に、WANSecurityが損害の可能性について知らされていたとしても、事業の損失、事業の中断、顧客のドメイン名の損失、あるいは、契約上か、過失を含む不正行為かどうかを問わず、(収益損失を含む)どんな種類の直接的、間接的、特異な、偶発的な、あるいは結果的損害についてもWANSecurityが責任を負うことはないということに合意します。
- いかなる場合においても、WANSecurityが負う賠償額は100米ドルを超えないものとします。
顧客は、WANSecurityにホストされるいかなるドメインについても、WANSecurityの連絡窓口は、「テクニカル コンタクト」あるいは「ゾーン コンタクト」と呼ばれることに合意します。顧客は、WANSecurityが事務的、試験的、またネットワーク インフラ向上の目的のために顧客のドメイン名を使うネットワーク資源を創出し利用する可能性があることに合意します。
- 契約改訂
この契約への改訂は、第1節の金銭的取り決めによって定められたWANSecurityのサービスの更新時に顧客によって合意されたものとみなされます。
この契約とWANSecurityの方針と利用規約は、両当事者間の完全の合意と了解を構成するものです。この契約へのいかなる変更や修正も、サービスの更新時に当事者により合意されます。
この契約はカンザス州の法律に準拠するものとされます。